サービス・商品マーケティング企業のHonjo state(大阪市西区)は14日、バッテリー火災の有効な消化方法として、防火ブランケット「Fire shield1800」を多様な業界へ展開すると発表した。
同防火ブランケットは、バッテリー火災において効果的で、火元に被せるだけで火炎と酸素を遮断し、二次火災や有毒ガスの広がりを抑制できる。従来の消火方法では対応が難しい場面でも、簡単に使用できるため、設備や人への被害を最小限に抑えることが可能だ。
昨今では、EV(電気自動車)や電動アシスト自転車などの蓄電池設備が普及しており、これらに搭載されたリチウムイオンバッテリーによる火災事故が増加傾向にある。バッテリー火災は物理的損傷、短絡、過充電、過熱などが原因で発生し、火災時に非常に高温になるとともに、消火後にも再燃のリスクがあり、水や消火器では対応が難しいため同製品の展開を図る。
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