サービス・商品全日本トラック協会は12日、外国人特定技能制度を活用して、日本でトラック運転者として就労を希望している外国人向けに作成した学習用テキストを協会サイトで公開した。
テキストは、全231ページで、「トラック運転者の基本」「運行業務」「荷役業務」「危険予知トレーニング」の4つの章で構成。業務内容や日本の法令、運転や積み荷の積み下ろしなど業務の際の安全対策のほか、日本の職場でのマナーやルールなどについて、イラストを交えながら、ルビ付きのやさしい日本語で解説している。
協会のサイト上で、PDFファイルとして公開しており、誰でもダウンロードして活用できる。
特定技能制度は、人材確保が難しい産業分野で一定の専門性・技能があり即戦力となる外国人を受け入れていくための制度。今年3月に政府が自動車運送業(トラック・バス・タクシー)を対象に追加した。
これを受け、全日本トラック協会は5月、特定技能外国人の円滑な受け入れを進めるため、「自動車運送業分野 トラック区分における特定技能外国人受け入れの手引き」を作成している。
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