サービス・商品教習所系スタートアップ企業テトラ・シフト(東京都豊島区)は11日、本年度から本格化する「特定技能(自動車運送業)」いわゆる外国人ドライバー制度に合わせ、外国人がトラック・バス・タクシーの運転手として働くために必ず合格しなければならない技能評価試験に特化したテキストを、4月14日に発売する。
同試験は、日本の道路交通法などの知識を問う内容で、試験に合格するには十分な対策が必要であるが、海外には日本の道路交通法を学ぶ教材が無いことから、制度上の大きな課題となっていた。
本書は、交通教育のプロである日本の教習指導員が作成。試験の出題分野を効率的に学べるほか、「歩行者優先」や「飲酒運転の代償」、「警察と交渉の余地はない」など、文化の違いも丁寧に説明している。来日後の外免切替や乗務開始後の業務マニュアルとしても使えるよう設計されており、特定技能ドライバーが長く使える一冊。
定価は4800円(税込み)。注文はテトラ・シフトのHPからとなっている。
【テキスト概要】
「自動車運送業分野特定技能1号評価試験対策テキスト RULES OF JAPANESE DRIVING -TRUCK OPERATIONS-」、144ページ、4800円(税込み)。対象試験は「自動車運送業分野特定技能1号評価試験(トラック)」
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