行政・団体阪神国際港湾は18日、阪神港(大阪港)のコンテナ物流の効率化に向けた新・港湾情報システム「CONPAS」の導入促進支援について発表した。
大阪港では国、市と同社が連携し、3月29日より神戸港PC-18コンテナターミナルにおいて、国土交通省が開発した港湾情報システム「CONPAS」を運用開始。今回、さらにCONPAS普及率向上を図るため、貨物自動車運送事業者の自社システム改修によりCONPASとのシステム間連携を行い、入力効率化を行うための海コン自社システム改修費の補助制度を新設し支援を行うとした。
趣旨はコンテナターミナルのゲート前渋滞の解消や、外来トレーラーのターミナル滞在時間の短縮を図ることを目的とした新・港湾情報システム「CONPAS」の各ターミナルでの試験運用実施・本格導入を促進する。
支援内容は、大阪港夢洲地区のコンテナターミナルを利用する海運貨物取扱業者の自社システムとCONPASが情報連携するために要する自社システムの改修に要する費用の3分の1以内。海運貨物取扱業者、コンテナターミナル運営事業者、貨物自動車運送事業者に対し支援する。
申請期限は事業開始の30日前まで。
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