環境・CSR阪南倉庫(堺市堺区)は16日、法人顧客を対象とした「設計倉庫見学会」を11月に開催したと発表した。大阪中小企業投資育成の関係者3人を含む計29人が参加し、稼働中の倉庫設備や物流効率化の取り組みを視察した。
見学会は、大阪府内の汐見営業所を中心に実施。特定顧客向けに設計された第1流通センター、多品種商品の共通作業手順を導入した第3流通センターなどを案内し、モノと情報の一体管理を紹介した。見学後には質疑応答やアンケートを実施し、初めて物流現場を訪れた参加者からも高評価を得たという。同社は1年前から「設計倉庫見学会」を定期開催している。
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