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T2と横浜ゴム、自動運転向けのタイヤ性能を検証

2024年11月19日 (火)

荷主自動運転システム開発のT2(東京都千代田区)は19日、横浜ゴム(神奈川県平塚市)と共に、自動運転トラック向けのタイヤに求められる性能などを検証する実証実験を開始すると発表した。

▲横浜ゴム本社・平塚製造所とT2のトラック車両(出所:T2)

実証実験は今月から26年3月まで、関東-関西間の高速道路上の一部で実施する。ドライバーが乗車したうえで、実際に自動運転を行い、タイヤの摩耗状態を調べるなどして、自動運転に最適なタイヤや必要なサービスなどについて検討する。

T2は三井物産などが設立したベンチャー企業で「2027年のレベル4自動運転トラックによる幹線輸送サービスの実現」を目標に掲げている。現在、新東名高速の自動運転車優先レーンなどで自動運転走行の実証実験を重ねており、当面は来年7月のレベル2自動運転でのトラック輸送サービスの開始を目指している。

同社は「横浜ゴムとの実証実験を通じ、今後は自動運転トラック向けのタイヤの運用方法や関連サービスについても実用化を進めていく」としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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