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豊田合成、トラック積載量の算出システムを開発

2024年11月25日 (月)

サービス・商品豊田合成(愛知県清須市)は25日、製品納入時における輸送効率向上の取り組みの一環として、スマートフォン(スマホ)の3Dセンシング機能(LiDAR)を活用し、トラックの積載量を容易に算出できるシステムを開発したと発表した。

従来、トラックの配車計画時の積載量の定期確認には、各運行路線の担当者が目視で荷台を確認していた。しかし、判断基準のばらつきや確認可能なトラック台数が限られるといった課題を受け、AIと固定カメラを活用した24時間体制の自動荷量算出システムを23年に開発し、同社製品の輸送の6割を担う2つの物流拠点に導入、積載率を高めてきた。

今回、新たに開発した荷量算出システムは、スマホ内で処理が完結するため使用場所の制限がなく、LiDARスキャナによる高精度な算出も可能。このモバイル方式のシステムを活用し、輸送の残り4割を占める国内に分散する生産拠点からの直納ルートなどにも広げるという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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