拠点・施設Abalance(東京都品川区、エーバランス)は25日、連結子会社トーヨー・ソーラー(アメリカ・カリフォルニア州)の米国新工場建設および孫会社取得について発表した。なお、トーヨー・ソーラーは、米国ナスダック上場企業であるトーヨーの連結子会社に該当する。
トーヨー・ソーラーは、米国で太陽光パネル事業を展開するソーラー・プラス・テクノロジー(アメリカ・テキサス州、ソーラー・プラス)との間で締結予定のパートナーシップ契約に基づき、ソーラー・プラスが保有するソーラー・プラス・テクノロジー・テキサス(アメリカ・テキサス州、テキサスLLC)の出資持分100%を取得する予定。本契約は、テキサスLLCによる新たな太陽光パネル工場の建設に関連するもの。
今回のトーヨーLLCによるテキサスLLCの取得により、トーヨーは米国での太陽光パネル工場生産開始までの期間を短縮することが可能。TOYOは同工場で25年の年央に太陽光パネル製造を開始し、同年内には太陽光パネルの年間生産能力を2.5ギガワットとすべく、今後稼働に向けた準備を進める。また、同工場で使用する太陽光セルはトーヨーのエチオピア工場から調達予定。
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