商船三井CVCがインドに拠点開設

拠点・施設商船三井100%出資のコーポレート・ベンチャー・キャピタル（CVC）、MOL PLUS（東京都港区）は28日、インドに「MOL PLUS Indiaデスク」を11月から開設したと発表した。MOL PLUSが海外拠点を構えるのは、英国、シンガポールに続いて3か所目となる。

インドは米国、英国、中国に次いで、スタートアップの環境が整備されているとされ、バンガロール、ニューデリー、ムンバイなどの複数の都市で、幅広い産業にわたって企業間の連携が形成されている。

「MOL PLUS Indiaデスク」では、DXやサプライチェーンマネジメントなどの物流分野や、ディープテック、再生可能エネルギーを中心とした環境サステナビリティの領域に注力する。商船三井グループが重点地域と位置づけているインドを拠点に活動することで、より多くの投資先や協業相手を見出すとともに、よりスピーディーな連携を進められる態勢を構築する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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