アルピコHD、一等無人航空機操縦士の講習開始

イベント交通や観光などの企業グループの企画を手掛けるアルピコホールディングスは29日、同社連結子会社のアルピコ交通（⻑野県松本市）が29日、無人航空機（ドローン）の国家資格取得を支援する国土交通省登録講習機関である「アルピコドローンアカデミー」で、12月より「一等無人航空機操縦士」資格取得対応の講習を開始すると発表した。

一等無人航空機操縦士資格は、これまで飛行できなかったリスクの高い環境でのドローン運用（レベル4飛行）を可能とする国家資格で、産業用ドローンの利用拡大に伴い取得が重要視されている。

レベル4飛行は、人がいる市街地の上空で補助者なしの目視外飛行を行う運用形態を指し、物流や点検など、多様なシーンでの活用が可能で、一例として市街地での無人航空機を使用した自動配送や、ビルや橋梁など市街地インフラの効率的な点検が行える。

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LOGISTICS TODAY編集部
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