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東京海上日動・いであ、脱炭素に向け包括業務提携

2024年11月29日 (金)

M&A東京海上日動火災保険(東京都千代田区、東京海上日動)と、いであ(東京都世田谷区)は、脱炭素サプライチェーンの構築を支援するサービスの開発、提供に向け、包括業務提携契約を締結したことを発表した。

新燃料として注目される水素やアンモニアは、性質上取り扱いが難しい面もあり、サプライチェーン構築や設備開発に際して、火災・爆発、漏えいが発生した場合の影響の可視化が課題となっていた。本提携においては、同社グループが蓄積してきたリスク評価の仕組みやリスク低減に向けたノウハウと、いであが有するリスクの定量化技術を掛け合わせて、脱炭素サプライチェーンの構築を支援するサービスを開発・提供。共創サービスの第一弾として、水素・アンモニアなどの新燃料活用時のリスク可視化・低減コンサルティングの提供を開始する。

本サービスを通じてリスクを数値化するとともに、新燃料の運送・貯蔵・活用それぞれのフェーズにおけるリスク低減コンサルティングを実施。また、本サービスの拡充として、CO2を地中等に貯留するCCSや、CO2を再利用して新たな燃料や化学品を生成するCCUなどの手法導入時のリスクを可視化するコンサルティングサービスの開発にも取り組んでいくという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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