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JFEエンジ、ガーナで高架橋開通式を開催

2024年12月4日 (水)

▲開通式の様子(出所:JFEエンジニアリング)

荷主JFEエンジニアリング(東京都千代田区)は4日、ガーナで建設を進めていた「第二次テマ交差点改良工事」の高架橋の主要部分の建設を完了し、2日にガーナ政府主催による開通式が行われたことを発表した。

同社が建設したテマ高架橋は、鋼製橋梁の製作・架設に加え、橋脚基礎工事、道路工事、舗装、信号、照明などの工事一式を受注。引き続き、残された付帯工事を完工させる予定とした。

本高架橋の設計には日本の最新土木技術が取り入れられ、交差点を跨ぐ橋梁部では門型鋼製橋脚と鋼少数鈑桁の上下部剛結構造を採用することで路面高さを2メートル抑え、アプローチ道路部延長の短縮(片側50メートル)を実現。さらに、アプローチ部では、最大壁高10メートルの土圧に対応する補強土壁工法を採用し、橋台に背面土圧を作用させないことで、経済性と施工性の両立を実現した。

同橋梁の完成は2025年2月を予定している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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