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ONIGOとイトーヨーカ堂、ネットスーパーで業務提携

2024年12月5日 (木)

M&A生鮮食品のクイックコマースを牽引するスタートアップ、ONIGO(東京都世田谷区、オニゴー)は5日、イトーヨーカ堂(東京都品川区)と11月27日付で資本業務提携に基本合意したことを発表した。

25年2月には、既存のONIGOアプリに加え、「ONIGO上のイトーヨーカドーネットスーパー」の提供を新たに開始する。今回の資本業務提携は、ONIGOが持つクイックコマースの最新システムや高速のシステム・事業開発力と、イトーヨーカドーがこれまで培ってきたネットスーパーサービスのノウハウを組み合わせることで、お客様に提供するサービスの品質をさらに向上させることを目的としたもの。

「ONIGO上のイトーヨーカドーネットスーパー」では、通常配送では最短70分、即配オプション(別途手数料220円が加算)を利用した配送では最短40分で配達が可能に。また、1時間単位での配送枠の時間指定が可能になり、従来型ネットスーパーと比べて待ち時間を短縮できる。また、要望の多かった新鮮な野菜、果物、精肉などの生鮮食品や、惣菜や寿司、乳製品などに加え、日用品を含めた品揃えを拡充。大重量のケース飲料などの取扱も開始し、多様なニーズに対応。また、決済手段もクレジットカード以外にも代引き、ApplePay、GooglePay、PayPayなどが可能になる。

本合意により、ONIGOサービスは品揃え数を9000品目まで大幅拡充し、さらに7日からは生鮮食品を中心に主要2000品目をスーパーの店頭とほぼ同じ価格で提供する「スーパー価格ですぐ届く」新デリバリーサービスへと再構築。ONIGOブランド、タグラインも一新する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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