調査・データくふうカンパニー(東京都港区)は6日、生活者と社会の生活満足度向上に資する研究・発信を行うくふう生活者総合研究所(くふう総研)が、2024年生活者に影響を与えた出来事をまとめたランキング「くふう総研 くらしのトレンドキーワード 2024」を公開したと発表した。
同ランキングはくふう総研が「2024年を象徴するキーワード」として選出した30のキーワードの中から、20代から70代以上までの生活者8549名が「生活に影響が大きかった」「印象に残っている」コト・モノを投票。上位10位までを「くふう総研 くらしのトレンドキーワード2024」として決定したもの。
1位のキーワードは、5135票の圧倒的な票数を獲得した「物価高が止まらない」だった。昨年に続きさまざまな品が値上げされ、特に飲食料品では、原材料高のほか物流費の上昇、円安による輸入インフレなどが価格上昇の要因となった。同社は、生活者は賃金上昇の実感を得ることができない状況下で、家計の節約志向が継続したためと分析した。
2位は「令和の米騒動」(3718票)、3位は「令和6年能登半島地震」(3429票)と続いた。
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