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アマゾン、物流拠点へヤギ10頭導入、エコ除草

2013年7月2日 (火)
ミント君2歳せっかちでひとなつっこい男の子(上)うめちゃん(下)

ミント君2歳せっかちでひとなつっこい男の子(上)うめちゃん(下)

話題アマゾンジャパンは2日、岐阜県多治見市の物流拠点「アマゾン多治見フルフィルメントセンター」(多治見FC)で、環境に配慮した活動の一環として、敷地内を10頭のヤギが除草する「エコ除草」を試験的に開始した。エコ除草は、10月まで毎週火曜日に行う。

この取り組みは、同FCの近隣で活動している農業生産法人フルージックが管理するヤギを招いて実施しているもので、10-15頭が1日、エコ除草に従事すると、軽トラック1台分を除草できるという。

同社でヤギによるエコ除草を導入したのは、多治見FCが初めてで、初回の2日に行われたエコ除草は、多治見FCの社員らが見守る中で行われた。

ヤギは、多治見FCの社員が作成したオリジナルIDを着用し、敷地内に設置された木柵の中の草を食み、草は束の間に短くなっていった。木柵は多治見市の間伐材を用いた。

除草効果だけでなく、社員の働きやすい環境づくりの一環として「癒し」の提供も目的として実施。同社では、ペットにケガや病気でケアが必要となった場合に休暇を取得できる「ペット休暇」を導入しており、米国アマゾンでは、ペットの犬を職場まで連れていける制度もある。