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丸紅情報システムズ、輸出管理支援ソフトをクラウド化

2013年7月4日 (木)

環境・CSR丸紅情報システムズ(東京都渋谷区)は4日、輸出管理業務支援ソフトウエア「M・ANBOU」(マンボウ)のクラウドサービス「クラウドマンボウ」の提供を8日から開始すると発表した。

クラウドマンボウは、従来のオンプレミス型マンボウが実現していた安全保障貿易管理に関する輸出品目・取引情報の一元管理と、審査書類の作成・申請・承認などの社内承認ワークフローをクラウドサービスで提供するもので、スマートフォン・タブレット端末による承認・閲覧機能にも対応する。

ユーザー・組織情報の登録、内部規定(コンプライアンス・プログラム)に則った承認フローの設定を行うだけで、輸出管理システムを利用できる。

使用開始後に発生する法令改正に伴う申請書式や法令データ変更など、メンテナンス作業は丸紅情報システムズが対応する。構築・運用・保守のコストを大幅に削減できるクラウドシステムの特長を活かし、設備投資が困難な中堅・中小企業などを中心にサービスを提供していく計画。

販売価格は100ユーザーライセンスで月額18万円(税抜き)からとし、1年間で1億円の売上を目指す。

■M・ANBOU製品紹介WEBサイト
http://www.marubeni-sys.com/bs/manbou/