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中国江西省、条例改正で過積載取り締まり強化

2024年12月11日 (水)

国際中華人民共和国は11日、改訂された「江西省公路条例」が江西省人民代表大会常務委員会で可決され、2025年3月1日に正式施行されると発表した。

同条例では、過積載車両が公路を走行する際の要件を具体化し、超過制限および過積載の取り締まりを強化。技術や複数機関による連携を活用して源頭管理を徹底するとともに、公路安全リスクの調査と迅速な対応を義務付けた。加えて、危険化学品輸送の管理に関する規定を新たに盛り込み、多様なリスクへの対策を強化している。

罰則に関しては柔軟な取り締まりを基本原則とし、車両総重量の上限を20%以内で超過した場合、危害がなければ批判教育のみで罰則を科さないことを認める一方、過積載を許可した貨物出荷元の責任を明確化。また、超低速走行や急ブレーキなどで検査を回避しようとする行為に対する罰則基準も定めた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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