環境・CSR企業間での再生可能エネルギー売買のマッチングサービスを手掛けるデジタルグリッドは11日、同社の再エネマッチングプラットフォーム「RE Bridge(アールイー ブリッジ)」を通じて、住友生命保険とプロロジスがマッチングし、同社独自のバーチャル電力購入契約(PPA)「Green Purchase Agreement(GPA)」のスキームで契約を結んだと発表した。
契約では、住友生命はプロロジスが岡山市北区に建設中の「プロロジスパーク岡山」に設置する太陽光発電設備の発電量全1.2メガワット分の環境価値と、岩手県矢巾町の「プロロジスパーク盛岡」に設置される屋根太陽光発電容量5.7メガワット分のうち4.6メガワット分の環境価値を、発電設備が運転開始する時点からのオフテイカー(電力の需要家/購入者)として、来年12月から20年間、調達する。
RE Bridgeでは、コーポレートPPAで売電先を確保したい「発電家」と、追加性のある再エネを長期で安定調達したい「需要家」を引き合わせ、契約締結までサポートする。契約締結後に発電家に求められる需給管理業務はデジタルグリッドが担うことで、案件の組成、発掘から実際のオペレーションまでワンストップで対応する。
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