サービス・商品もったいない食品を活かし、循環経済への貢献を目指すロスゼロ(大阪市西区)は13日、おせちの余剰を防ぐため、独自の販売ルートを通じて年末まで「おそち」として販売すると発表した。
おせちは品数が多く、時間と手間もかかることからメニュー決定や材料確保など早ければ夏に準備を開始する企業も。しかし年ごとに受注にバラつきがあり、販売予測をして生産数を柔軟にコントロールすることが難しいとされているという。さらに配送が集中する年末に向けての準備もあるため、12月半ばで受付を終了せざるを得ない状況であり、結果としてロスが出ることがある。
同社は締切後の余剰を防ぐため「おそち」として13日から老舗日本料理おせちの販売を割引価格で開始。提供企業と協力して25日までの注文を年内配送可能とする。
販売開始は12月13日15時からで、価格は定価の半額程度。注文受付締切は12月25日で、数に限りがあるため早期終了の可能性がある。会員限定販売のため、おせちの内容や価格を見るには会員登録が必要となる。
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