サービス・商品知能ロボット制御システムを手がけるMujin(ムジン、東京都江東区)は14日、北米市場での高度自動化の普及拡大に向け、統合システムの構築を担うインテグレーターとのパートナープログラムを立ち上げたと発表した。
参画するのは、ロボットシステムインテグレーターのApplied Manufacturing Technologies、Convergix、CRG Automation、Mesh Automation、RG Groupの5社と、マテハン分野のC&B Material Handling、Conveyco、Honeywell Intelligratedの3社。各社は高度な技術力と大規模導入の実績を持ち、Mujinの中核ソフトウエア「MujinOS」を活用して複雑な物流や製造現場の課題解決に取り組む。
MujinOSはカスタムプログラミングや手動キャリブレーションを不要とし、リアルタイムに更新されるデジタルツインがロボットを制御。パレタイズやデパレタイズ、ビンピッキング、AMR(自律走行搬送ロボット)の協調制御など、混載・多品種環境でも安定稼働を可能にする。
Mujinはパートナー企業向けに専用研修施設での実地トレーニングや技術サポートを提供し、独立した大規模導入を可能にする体制を整備。製品の汎用性とスケーラビリティーを強みに、物流倉庫から製造ラインまで幅広い現場での導入促進を図る。
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