フード丸紅は12日、タイで液体調味料を製造・販売するウィンチャンスフーズに出資したと発表した。
ウィンチャンスフーズは、ケチャップやバーベキューソースなどの洋風調味料に加え、エスニックや和風など幅広いジャンルを手がけ、タイ国内と周辺国の大手食品ブランドや外食チェーン向けに展開している。インド市場の開拓にも力を入れており、2000種類を超えるレシピデータベースと柔軟な少量生産体制、品質管理力を強みに、多様なニーズに応じた調味料の開発・受託製造を行っている。

▲Win Chance Foods社工場外観(出所:丸紅)
東南アジア・インドの調味料市場は、都市化や所得向上を背景に年間8%の成長が見込まれ、食文化の多様化に伴い需要は拡大傾向にある。丸紅は今回の出資により、自社の販売ネットワークとウィンチャンスフーズの開発・製造力を組み合わせ、現地市場の需要対応と販路拡大を図る。
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