調査・データ金沢工業大学は13日、航空システム工学科の赤坂剛史研究室が大型ドローンによる初の飛行試験を10日、手取川河川敷にある白山ラジコンクラブのラジコン飛行場で実施したと発表した。今回の飛行試験では、おもり20キロ積載とおもり40キロ積載で浮き上がるか実験を行い、試作機(翼なし)が浮上した。
当大型ドローンの開発は、赤坂研究室が大学発新産業創出基金事業スタートアップ・エコシステム共創プログラム「R6年度 TeSH GAPファンドプログラム」ステップ1に採択されて取り組む「最大積載量50キログラム・飛行距離50キロメートル超のVTOL型有翼電動ドローンの事業」の一環として行われており、被災地での救援物資輸送等を念頭に開発に取り組むもの。
赤坂研究室では今回の飛行試験で得られたデータをもとに、固定翼をつけた試作機の開発を進め、25年3月初め頃の飛行試験を予定している。
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