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金沢工大、最大積載50キロの大型ドローン飛行試験

2024年12月5日 (木)

▲赤坂研究室が検証用に試作した大型ドローン(出所:金沢工業大学)

調査・データ金沢工業大学(石川県野々市)は5日、同大学の航空システム工学科の赤坂剛史研究室が、12月10日に手取川河川敷(同県)にある白山ラジコンクラブのラジコン飛行場で大型ドローンの飛行試験を実施すると発表した。

同飛行試験は、同研究室が大学発新産業創出基金事業スタートアップ・エコシステム共創プログラム「2024年度 TeSH GAPファンドプログラム」ステップ1に採択されて取り組む「最大積載量50キロ・飛行距離50キロ超のVTOL型有翼電動ドローンの事業」の一環として行われる。

同事業は、平野部から山間部へ50キロ以下の重量物を50キロ超の距離を運搬する事業者に向けた機体の製造、販売、バッテリーなどの消耗品販売、メンテナンス、操縦資格取得の人材育成を含んでおり、想定する顧客は山間部の送電線工事や保守点検を行う事業者や山小屋の運営事業者など。災害時には自治体と協力した、被災地支援活動も想定している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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