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エウレカロボ、シリーズAラウンドで1050万ドル調達

2024年12月16日 (月)

財務・人事エウレカロボティックス(シンガポール)は13日、シリーズAラウンドで1050万ドルの資金調達を行ったと発表した。リード投資家はBキャピタルで、エアバス・ベンチャーズやマルカ(大阪市中央区)、既存投資家のUTEC、ATEQなどが参加した。

エウレカロボティックスは、製造や物流現場での高精度な自動化を支えるフィジカルAI技術を提供している。今回の調達資金により、主力製品であるEurekaコントローラとEureka3Dカメラの開発を加速させる。これらの製品は、工場や倉庫でのピッキングや物体認識などのタスクに対応し、ロボットの高精度な作業を実現する。シンガポールと日本での事業拡大に加え、米国市場への本格参入を目指す。

同社の技術「HA-HA(High Accuracy – High Agility)」は、AIを活用して製造現場の複雑な作業を自動化するもので、これまでに2500万回以上の実績を持つ。トヨタやデンソーなど日本の大手企業を含む顧客基盤を持ち、精密部品の組立や検査など多岐にわたる用途で採用されている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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