メディカルノボノルディスクファーマ(東京都千代田区)は16日、大阪府茨木市に新物流拠点「大阪物流センター」を設置し、2025年2月25日から稼働を開始すると発表した。同社はこれまで埼玉の拠点1カ所から全国配送を行っていたが、新たに西日本地域に拠点を設けることで、医薬品の安定供給体制を強化する。
同物流センターは、西日本地域への輸送時間を1日短縮するなど輸送効率を改善し、さらに厳格な温度管理システムを導入し、保管エリアと入出庫エリアの両方で最適な温度を維持する設計を採用している。これにより、医薬品の品質保持を徹底する。
また、トラック輸送頻度の削減により年間415万キロの走行距離を削減し、CO2排出量を87トン減らす環境負荷低減にも寄与する。
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