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内閣府、沖縄の小学校で海事教室開講

2024年12月16日 (月)

環境・CSR内閣府は16日、沖縄海事産業人材確保・育成推進協議会が、小学校高学年の社会の授業として「旅客船・貨物船の大切さ」の理解を深める「海事教室」を12月23日に開催すると発表した。

沖縄は生活物資の多くを海上輸送に依存しており、旅客船や貨物船の安定運航が県民の生活と経済活動にとって重要だが、船員の高齢化が進み、将来的な船員不足が懸念されている。こうした課題に対応するため、同教室は小学生に海上輸送の役割を学ぶ機会を提供し、将来の船員への関心を高めることを目的としている。

教室では、大道小学校の5年生38人が、旅客船や貨物船の役割について学ぶ座学に加え、那覇港泊ふ頭で「フェリー海邦」の船内を見学する予定。フェリーの運航や船内設備を直接体験することで、子どもたちに船舶の重要性を実感してもらう構成となっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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