
▲パイロットロープ受け渡しシーン(出所:ロジクトロン)
サービス・商品大型ドローンによる物資輸送、架線・延線業務事業を展開するロジクトロン(東京都練馬区)は20日、埼玉県さいたま市南区の人口集中地区(DID)で、大型ドローンを使用したパイロットロープ架線業務を実施したと発表した。
架線業務では、高圧送電線の鉄塔間に電線を渡すために、まず細い延線ロープ(パイロットロープ)を架線し、徐々に太いロープに交換していき、最終的に送電用の電線に差し替える。今回は、同パイロットロープの架線にドローンを活用した。
具体的には、新設鉄塔直下から離陸し、105メートル・363メートル離れた既存鉄塔最上部にいる作業員がパイロットロープをドローンに接続。再び新設鉄塔まで牽引し、最上部の作業員に受け渡した。いずれも飛行ルートの下には小学校と住宅地が含まれている。今回使用したドローンは「DJI FlyCart 30」で最大積載量は40キロ。
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