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ヤマハ発動機、リニアコンベアモジュールを発売

2013年7月17日 (水)

荷主ヤマハ発動機は17日、従来のコンベア機器に代わる次世代搬送機器、リニアコンベアモジュール「LCM100」を開発し、8月1日から発売すると発表した。

LCM100は、リニアモーターとスライダー、コントローラのセットで1モジュールを構成。スライダーの上にワーク(搬送物)を載せて搬送・位置決めをする。これまでのコンベアが一定速度・同一方向にワークを流していたのに対し、それぞれのスライダーの動作方向や停止位置などの動きを制御し、高速・高精度に動かし、位置決めすることができるため、従来のコンベアでは不可能だった高度な搬送工程が可能になる。

オープン価格で、初年度400台の販売を目指す。

■リニアコンベアモジュール「LCM100」