サービス・商品デスクレスワーカー向け現場支援システムtebiki(テビキ)を提供するTebiki(東京都新宿区)は20日、同社が提供する動画教育システム「tebiki現場教育」が、テーブルマーク(東京都中央区)に導入されたと発表した。

▲tebiki現場教育の動画マニュアルを活用している様子(出所:Tebiki)
テーブルマークの生産工程における人材教育では、作業手順書があったものの指導担当によって指導内容にばらつきがあったり、外国人スタッフへの指導が文化の違いや言語の壁によって正しく伝わるまでに時間がかかるといった課題があったという。そこで、作業手順を標準化するためのデジタルツールとして「tebiki現場教育」を導入。
属人化していた業務をOJTで指導した場合に6時間ほどかかっていたところ、指導内容の一部を動画マニュアルに置き換えることによって1時間ほどで完了できるようになるなど、指導にかかる工数を83%削減する効果が出ている。また、通訳を介して実施していた外国人スタッフへの業務指導も、動画マニュアルの字幕を自動翻訳する機能の活用によって、ソースの配合不良などを削減できるようになった。
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