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企業の88%が人材不足を実感、エン・ジャパン調査

2024年12月26日 (木)

調査・データエン・ジャパン(東京都新宿区)は25日、同社が運営する人事・採用担当者向け情報サイト「人事のミカタ」を利用する企業を対象に行った「2024年の人材不足の状況」に関するアンケート調査の結果を発表した。

調査には277社が回答。うち88%が人材不足を実感しており、22年の同調査と比較して6ポイントの増加となった。

調査結果では、人材不足が顕著な職種として営業職、設備管理職、エンジニアが挙げられた。運輸・物流(ドライバー、警備、清掃など)の人材が不足していると回答した企業は11%だった。

人材不足の原因としては、退職による欠員が64%、中途採用で人員確保ができなかったことが53%で、これらが主な要因とされている。また、解決策としては人材採用の強化が76%で最多となり、次いで業務効率化が35%、既存社員の教育が30%となった。

さらに、人材不足を感じている企業の割合は従業員数が多いほど高く、1000人以上の企業では100%が不足を実感している。一方、少人数の企業でも87%が不足を感じているという結果が出た。

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LOGISTICS TODAY編集部
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