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アルバイト不足企業、配送系は66.9%でなお高水準

2023年1月13日 (金)

調査・データマイナビ(東京都千代田区)は12日、2022年の「アルバイト採用活動に関する企業調査」を発表した。アルバイトの人材不足を感じた企業は全体で61.9%に及んだ。前年より3.1ポイント増加した。物流関係業種では、「配送・引っ越し・ドライバー(陸運)」が前年より減ったものの、66.9%となお全体平均を上回る多さだ。

発表によると、アルバイト不足を感じた企業は業種別に「警備・交通誘導(セキュリティー等)」が83.3%と最も多く、「販売・接客(コンビニ・スーパー)」が71.7%で続いた。「配送・引っ越し・ドライバー(陸運)」は66.9%と、前年比で3.7ポイント減ったが、なお高水準だ。もう一つの物流業種である「軽作業(倉庫・物流)」は53.3%と平均を下回った。ただ、前年から1.3ポイントとわずかではあるが増えている。

(イメージ)

アルバイト不足を補うために短期のスポットワーカーを採用した企業の割合は全体で29.4%。「配送・引っ越し・ドライバー(陸運)」は28.0%で平均を下回ったが、「軽作業(倉庫・物流)」は36.7%と、業種別で4番目に多かった。

調査は22年11月25日から30日にかけて、直近1年以内にアルバイト採用業務に携わった20~69歳の会社員を対象にインターネットで行い、1767人から有効回答を得た。

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LOGISTICS TODAY編集部
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