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国交省、日本海側港湾のあるべき姿で議論

2010年11月29日 (月)

行政・団体国土交通省は29日、第1回「日本海側拠点港の形成に関する検討委員会」(24日開催)の議事概要を公表した。会合では、対岸諸国の経済動向として中国東北三省の経済概況・消費市場などの報告が行われた。

 

委員からは「応募者や提案を募集する際には、各港湾の機能分担や連携のあり方を明確にした上で行うべき」「実需がどこにあるのか見極める方向で議論を進めるべき」「日本海側と太平洋側の役割分担に関する議論に時間を割くべき」――といった指摘があった。

 

次回以降は、対岸貿易事業者やクルーズ事業者などから直接意見を聞き、日本海側港湾のあるべき姿について議論に入ることを確認した。