国交省、日本海側拠点港の形成へ検討着手

行政・団体国土交通省は15日、日本海対岸諸国の経済発展を日本経済の成長に取り込むため、「日本海側港湾のあるべき姿」の検討に着手すると発表した。同日、「日本海側拠点港の形成に関する検討委員会」を設置し、24日に初会合を開く。初会合では、日本海周辺の対岸諸国、日本海側港湾の現況と課題などを説明する。

■日本海側拠点港の形成に関する検討委員会の委員名簿
〈政府側〉
市村浩一郎・国土交通大臣政務官

〈委員〉
久保昌三・（社）日本港運協会会長
黒田勝彦・神戸大学名誉教授・神戸市立工業高等専門学校長
中田信哉・神奈川大学経済学部教授
長谷川雅行・（株）日通総合研究所顧問
深川三郎・（社）日本外航客船協会客船事業振興委員会委員長
丸屋豊二郎・日本貿易振興機構アジア経済研究所理事
村上英三・（社）日本船主協会港湾物流専門委員会委員長
山本幸司・名古屋工業大学大学院工学研究科教授
吉田・進・（財）環日本海経済研究所名誉理事長