ロジスティクスShippio(シッピオ、東京都港区)は6日、2025年の年頭所感を発表し、国際物流および貿易のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を引き続き重点課題とするとした。
同社は2024年に、輸送情報のデータ活用機能「Shippioインサイト」やSaaS型国際物流プロダクト「Shippio Works」をリリースし、海上輸送に加え航空貨物にもDXを拡大。また、国際航空貨物輸送免許の取得や「Logistics DX Summit 2024」の開催を通じ、業界全体の課題解決に向けた取り組みを加速させた。同社によると、物流業界における人手不足は一過性ではなく、構造的な問題となっており、AI(人工知能)やDXツールを活用した業務効率化が今後の鍵になるとしている。
25年には、グローバルな経済変化に対応しつつ、地域密着型の対応も強化する方針を示し、同社が注力するDX技術の普及は国際物流におけるデジタル化と業務効率の向上を目指すもので、経済産業省の「貿易手続デジタル化アクションプラン」に沿った取り組みも加速する。
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