
▲ 会長の寺岡洋一氏(出所:愛知県トラック協会)
ロジスティクス愛知県トラック協会は1日、年頭所感を発表した。要約は以下の通り。
同協会は24年10月に事業継続の新たな拠点として「愛知県トラック総合会館」を完成させており、防災設備を充実させた施設を活用し、災害時の緊急輸送体制を強化する考えを示した。また、燃料価格の高騰や「2024年問題」に直面する中、労働環境改善と物流生産性向上を主軸に、業界の健全化に向けた具体策を進めていくと述べた。
加えて、能登半島地震での緊急物資輸送を通じて、災害時のトラック輸送の重要性を再認識したとし、新施設を災害対応の要として位置付けた。同施設では免震構造を採用し、非常用電源や蓄電池を備えるなど、防災設備が強化されており、災害時には社会インフラとして活用する。
また、ことし4月には「改正物流効率化法」と「改正標準的な運賃・標準運送約款」が施行される予定で、同協会はこれを契機に荷主対策や業界の取引環境整備を進める。
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