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日本ロジ投資法人、武蔵村山物流センターを取得

2013年7月25日 (木)

ロジスティクス日本ロジスティクスファンド投資法人は25日、東京都武蔵村山市の物流施設「武蔵村山物流センター」の信託受益権を取得すると発表した。

首都圏内陸部のポートフォリオの充実を図るもので、同施設では日立物流グループのバンテックと19年4か月の長期契約を締結している。

8月1日日付で、三井物産リアルティ系列のエスエヌムサシ合同会社から、86億5000万円で買い取る。

同施設は首都圏の主要環状道路・国道16号線を利用して首都圏広域へのアクセスが可能で、圏央道の整備が進むことで交通利便性の向上が期待される。

工場、物流施設が集積する地域に立地していることから、騒音などの住民問題が発生する懸念がなく、24時間操業にも対応する。

建物は有効柱間隔11m、有効天井高6m(3階は5.5m)、基準階床荷重1.5t/m²と標準的な施設仕様を備えた、汎用性の高い物流施設となっており、L字型の2面接車バース(高床式)と3基の昇降機、14基の垂直搬送機を備える。複数テナントによる分割利用も可能な構造。全長192mを超えるメインの接車バースは奥行き15m、高さ6mの庇を備えている。