調査・データ中国交通運輸部は9日、2021年に開通した中国・ラオス鉄道の貨物輸送総量が5000万トンを突破したと発表した。
中国・ラオス鉄道の1日あたりの運行本数は開通初当初の2本から現在の18本に増え、列車のトン数は2000トンから2500トンに増加。貨物の累計輸送量は1158万トンに達した。2024年には貨物輸送総量が1960万トンに達し、1日平均5万トン以上を維持した。
中国鉄路昆明局集団によると、ラオスの鉄鉱石、キャッサバ粉、ゴム、バナナ、タイのドリアン、マンゴスチン、リュウガンなどの需要が高まっており、中欧班列や西部陸海新通道などの輸送ネットワークを通じて他国に輸出。また、中国のハイテク製品、青果物も中国-ラオス鉄道を通じて東南アジアに進出している。
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