
▲調印式の様子(出所:ブリヂストン)
M&Aブリヂストンは15日、滋賀県東近江市と次世代タイヤ「AirFree」を活用した自動運転サービスに関する連携協定を締結したと発表した。
この協定は、東近江市が運営する自動運転サービス「奥永源寺けい流カー」に「AirFree」を導入し、その性能や社会的価値を検証する。
奥永源寺けい流カーは、道の駅「奥永源寺渓流の里」を拠点に、中山間地域の人流と物流を支える自動運転サービスとして運行されており、同道の駅は地域住民にとって重要な施設であると同時に、防災や行政機能を兼ね備え、両県を行き来する人々の利用も多い。今回の協定により、超高齢化や過疎化が進む地域のモビリティ課題を解決するための取り組みを一層強化する。
AirFreeは、空気を使用せず、リサイクル可能な熱可塑性樹脂で荷重を支える次世代タイヤ。パンクの心配がなく、メンテナンス効率が向上する点が特徴だ。また、薄暗い環境下での視認性を高める「Empowering Blue」が採用され、安全性にも配慮されている。両者は2026年の社会実装を目指している。
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