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アルプス物流、4-6月期
営業利益13.5%減、スマホ・タブレット向けは拡大

2013年7月31日 (水)

ロジスティクス[アルプス物流]2014年3月期第1四半期連結決算(単位:百万円)

 2014年3月期2013年3月期増減率
売上高18,74317,8375.1%増
営業利益9681,11913.5%減
経常利益1,0121,0987.9%減
当期純利益5745622.1%増
アルプス物流が31日に発表した2014年3月期第1四半期決算によると、主力の電子部品物流は、スマートフォンやタブレットPC向けが拡大傾向を維持しているものの、従来のデジタル家電、特に複合機に需要を奪われた単機能機は厳しい状況となった。

このため、海外ネットワークやインフラの拡大に注力し、中国で5月に上海アルプス物流の太倉支店(江蘇省)を設立したほか、メキシコで1月にレイノサの倉庫を拡張、4月には米国・マッカレン(テキサス州)の倉庫を2万5000平方メートル規模に増床した。

しかし、国内の荷動きが前年同期の水準には至らなかったことが影響し、電子物流部門の営業利益は17.2%減となった。