拠点・施設ブリヂストンは23日、グループ会社のブリヂストン・アメリカス(アメリカ)のテネシー州ラバーンにあるトラック・バス用ラジアルタイヤ工場を、7月31日に閉鎖すると発表した。
アメリカでの事業拠点の最適化を図る戦略的な事業再構築の一環で、競争力強化と事業効率の向上を目的としている。同工場の閉鎖により、700人の従業員が影響を受ける見込み。
ブリヂストンは、1988年のファイアストン買収以降、テネシー州やサウスカロライナ州での新工場投資を含め、アメリカで持続的な事業拡大を推進。今回の工場閉鎖は、将来的な効率化とコア事業への注力を図るものとしている。
ラバーン工場閉鎖に加えて、アイオワ州デモインの農機用タイヤ工場での生産能力削減や人員削減、また同国内のコーポレート機能、販売・オペレーション機能の人員削減も予定されている。
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