行政・団体国土交通省長野国道事務所は28日、国道158号の奈川渡改良の一環として「新入山トンネル工事」を開始すると発表した。同工事は長野県の依頼に基づき、権限代行により国が実施する。
工事期間中は、片側交互通行または対面通行を確保し、全面通行止めは実施しない。夏場(5月-10月)は土日祝日の交通規制を行わず、平日昼間も規制を回避する。一方、冬場(11月-翌年4月)は終日通行止めとなる箇所も発生する予定。交通誘導員を配置し、混雑状況に応じた柔軟な誘導を行う。
国道158号は北陸・中部地方と関東・甲信越地方を結ぶ重要な幹線道路だが、山岳地帯を通るため線形不良箇所や大型車のすれ違いが困難な区間が多く、安全性と走行性の課題を抱えている。今回の改良事業により、防災リスクの軽減や交通利便性の向上が期待されている。
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