環境・CSRエスラインギフ(岐阜県羽島郡岐南町)は、燃料サーチャージ制の改定を実施すると発表した。
燃料価格の高騰を受け、同制度の適用を継続し、改定後の料金を2月1日から4月30日までの出荷貨物に適用する。同社は2008年8月に国土交通省へ燃料サーチャージ料金の届出を行い、同年10月から適用を開始している。
燃料サーチャージは、燃料価格の変動によるコストの増減を別建ての運賃として調整する制度であり、燃料価格が一定額を超えた場合に増額改定され、下落時には減額または廃止される。直近の軽油価格は24年10月に1リットル当たり153.6円、11月に153.3円、12月に156.1円と推移し、3か月平均で154.3円となった。
これにより、適用運賃表を基準とする燃料サーチャージの改定は、3か月間の店頭平均価格を計算し、3か月間の最終月の翌々月から改定する。また3か月間の店頭平均価格が77.7円を下回った場合、3か月間の最終月の翌々月から廃止する。
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