調査・データ東京都は27日、宅配便の利用状況や受取方法、東京都の取組の認知度などを把握する目的で491人の都政モニターに対して行った「令和6年度第5回インターネット都政モニターアンケート」の結果を公表した。
住まいの形態と宅配ボックスについて聞いたところ、「マンションやアパートなど集合住宅で、宅配ボックスがある」(36.3%)が最も高く「戸建て住宅で、宅配ボックスはない」(35.6%)、「マンションやアパートなど集合住宅で、宅配ボックスがない」(23.2%)が続いた。
オープン型宅配ボックス(公共施設などに設置される宅配ボックス)を知っているか聞くと「知っている(計)」(85.3%)が8割を超え「知らない(計)」(14.7%)は、1割半ばにとどまった。「今後利用したい(計)」(25.3%)は2割半ばとなった。
オープン型宅配ボックスを利用している(利用したい)理由を聞くと「いつでも時間を気にせず受取ることができるため」(74.2%)が最も高く「好きな場所で受取ることできるため」(42.9%)「仕事などで不在であることが多いため」(35.7%)と続いた。
また、どのような取り組みやサポートがあれば利用したいと思うか聞いたところ「自宅や職場の近くに設置されること」(64.4%)が最も高く、「多くの宅配業者に対応していること」(44%)「セキュリティ対策がしっかりしていること(例:監視カメラの設置)」(42.6%)が続いた。
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