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NTTロジスコ、医療機器業界向け在庫診断サービス

2025年1月30日 (木)

メディカルNTTロジスコ(東京都中央区)は30日、医療機器業界特有のビジネス慣習に対応した在庫診断サービスの提供を開始したと発表した。同サービスでは、多角的なデータ分析を活用し、適正な在庫水準の設定や在庫過不足の評価を行い、具体的な改善策を提案することで、在庫の適正化を図ることが出来る。

医療機器業界では、製品サイズのバリエーションの多さに加え、「長期貸出」や「短期貸出」といった特有の販売方法の影響で、過剰在庫が発生しやすい。さらに、高額な医療機器の在庫過多は経営に大きな影響を及ぼすため、多くの製造・販売会社が在庫適正化に取り組んでいる。特に、貸出在庫の管理は物流担当者や営業担当者の判断に委ねられることが多く、データに基づく在庫管理を求める声が高まっていた

同サービスでは、在庫適正化を支援する5つのステップを通じて、在庫の削減や物流コストの最適化を実現する。まず、在庫の現状を把握し、統計的な分析をもとに適正な在庫水準値を設定する。次に、現状の在庫状況と適正水準値を比較し、在庫の過不足を評価する。過不足の評価結果を基に、在庫管理上の問題点を特定し、その原因を明らかにする。最後に、発注方法や販売方法の見直し、エリア拠点の活用など、企業の状況に応じた改善策を具体的に提案し、その実行を支援する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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