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日野自動車、和解金などで通期最終を下方修正

2025年1月30日 (木)

財務・人事日野自動車(東京都日野市)が30日に発表した2025年3月期第3四半期決算(連結)によると、売上高が前年同期比12.2%増の1兆2802億700万円、営業利益が同9.6倍の450億6700万円、最終損益が2653億6600万円の赤字だった。

通期業績予想を営業利益が前回予想比150億円増の450億円、最終損益は同450億円減の2650億円の赤字へと修正した。売上高は1兆6500億円の予想と据え置いた。

前回公表と比較して台数減が見込まれているものの、為替円安の影響や諸経費の軽減などにより営業利益は予想を上回る見通し。純利益は営業外費用および北米向けエンジン認証不正問題に係る和解金などを特別損失に計上したことを踏まえ下方修正した。

今期は国内向け大型トラックの売上台数の増加により増収となった。海外向けはアセアン向けを中心として売上台数が減少し、北米向けの売上台数は増加するも全体としては減収だった。トヨタ向けはSUVやダイナなどで台数増により増収となった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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