ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

シンガポールの貨物・物流市場、2032年に21億ドル

2025年2月7日 (金)

調査・データ調査会社のReport Ocean(レポートオーシャン)は7日、シンガポールの貨物・物流市場は、2023年に12億ドルの規模となり、32年には21億2000万ドルに達するとの予測を公表した。年平均の成長率は6.5%となる。

同社によると、世界トップクラスの港湾・空港インフラを持つシンガポールは、アジアでの主要な積み替えハブとなっており、物流分野の著しい成長がみられる。

シンガポールでは、物流のアウトソーシング傾向が進んでおり、企業は物流サービスを強化するため、デジタル技術への投資を増やしている。ただ、シンガポールの多くの企業は倉庫管理システム(WMS)を導入していないか、導入していてもERPとの統合やゾーン・ピッキングなどの高度な機能までは採用していない。このため、今後WMSシステムの需要が急増し、市場が成長する原動力になると予想される。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com