行政・団体外務省は11日、ベルギーの首都ブリュッセルで13日、労働組合による大規模なデモや公共交通機関のストライキが行われるため、航空便が全便欠航するなどの影響が生じ、市内で大規模な混乱が予想されるとして注意を呼びかけている。
ブリュッセル空港によると、航空管制官を含めた地上職員らのストライキが行われるため、ベルギーの空域は閉鎖され、同日午前6時45分から午後10時15分まで、ベルギー上空では航空交通ができなくなる。
この影響で同空港を発着するすべての便が欠航する。空港では予約客らに対し、当日は空港に来ないよう呼び掛けている。
航空便以外の各種交通機関にも大きな影響が予想され、道路の交通規制が行われるなど、市内の交通が混乱する恐れがある。
外務省によると、デモが予定されているのは、ブリュッセル市内中心部のブリュッセル北駅周辺からブリュッセル南駅周辺までの間で、午前9時頃から午後2時頃まで、デモの参加者は数万人規模になることも予想される。同省はデモ隊に不用意に近づかないよう呼び掛けている。
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