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センコー、カザフスタンからの支援物資を輸送

2011年4月22日 (金)

ロジスティクスセンコーは21日、東日本大震災を受けてカザフスタンから成田空港に到着した支援物資を仙台市内へトラック輸送したと発表した。輸送した物資は牛肉缶詰約33トン(1850ケース)。

 

支援物資は、カザフスタンのアルマティから12日、18日の2回に分けて到着し、一旦、成田空港の貨物上屋(輸入貨物専用倉庫)に保管。外務省と仙台市側との受け入れ調整後、同社の神奈川支店が20日に大型トラック2台(1250ケース)、21日に大型トラック1台(600ケース)で輸送した。

 

同社は、カザフスタンと中国の国家プロジェクト(経済特別区の開発)への参加、カザフスタンで物流事業を行うなど密接な関係にあり、こうした同国とのつながりから、在日カザフスタン大使館経由で支援物資の輸送を依頼された。