調査・データ米のトラック輸送仲介事業、RXOは11日、物流業界の重要業績評価指標(KPI)に関する新たな調査結果を発表した。
調査は第三者機関のクオルトリクスと共同で実施し、1000人の業界専門家から回答を得た。荷主企業の86%が週1回以上KPIを確認し、45%が毎日確認している。22年の調査と比べ、それぞれ79%、32%から増加した。
荷主企業と運送業者の90%が業界標準の必要性を認識。運送業者の95%が非効率な出荷作業が料金設定に影響すると回答し、99%が荷主のKPI基準を考慮して配送を引き受けている。同社のベン・ステフェス戦略担当副社長は「消費者需要の変化とテクノロジーの進化が物流市場を変革している」と指摘。業界標準のベンチマークとして本調査を活用し、企業の物流戦略の最適化を支援する方針を示した。
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