ロジスティクス千葉県トラック協会は14日、成田空港における航空貨物対策協議会の設置を発表した。3月27日の理事会承認を経て正式に発足する。
同協議会の設置は、成田空港での長時間荷待ちの常態化や、2024年問題への対応が背景にある。航空貨物輸送では開港以来、構造的な問題により改善が進んでいない。
同協会は既に成田国際空港などと「成田空港2024年問題対策協議会」を立ち上げており、今回の協議会はその下部組織として機能する。トラック運送業者の意見や提言を集約し、ドライバーの労働環境改善につなげる狙いがある。同協会は航空貨物輸送に携わる会員事業者を対象に、3月14日までに入会希望調査を実施する。協議会を通じて、時間外労働の上限規制や新改善基準告示への対応など、業界全体の課題解決を目指す。
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